企業のマーケティング担当者や経営企画の担当者は、表面的なポイント付与合戦に陥ることなく、長期企業戦略の柱となる「決済のしくみ」をシステム担当者とともに設計、構築する必要があります。

一方、消費者の視点から見たとき、ポイントの蓄積には一定の時間が必要であり、氾濫するクレジットカードから数枚のメインカードを選択し、クレジットヒストリーを積み重ねていくためにも、カードの本質を見極める必要があります。

具体的にはポイントプログラムなどのサービス機能に加え、デビット、プリペイド、クレジットなど、金融決済機能付加の必要性を考えましょう。